こんにちわ！大変お久しぶりです！
バーチャルYoutuberの大宝令（たいほうれい）です。
動画投稿のお知らせです♪
5月までの繁忙期終了に伴いなんとか定期動画投稿を再開することができました。
お待たせしてしまった皆様大変申し訳ございませんでした！

今回のテーマは「追徴課税まとめ～確定申告を疎かにすると～」です。

追徴課税という言葉は聞いたことがあるけど、具体的に何がどうなるのか、どんな計算になるのか・・・
無申告加算税・延滞税・過少申告加算税について解説しました！
わかりやすくまとまりましたのでぜひご視聴下さい。

当社では過年度分の申告もお手伝いしております。
期限は過ぎてしまっているけど、依頼してもいいの？というご質問もいただきます。
お客様の状況や問題点などもお聴き取りしながら個別にすすめますのでぜひはじめの無料相談だけでもお声がけ下さい。

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☟内容をまとめてみました☟
追徴課税のルールまとめ　確定申告を疎かにすると…

2021年分の確定申告が終わって、最近領収書の整理をほったらかしていませんか…？
ん～聞きたくない！やりたくない！めんどくさい！
…その気持ち、めっっっっちゃわかります！！！！！
わかるんですが、来年また大変な思いをして滑り込みで申告…よもや間に合わないというのも嫌ですよね。
今回の動画では、こまめな領収書整理がしたくなるように、
確定申告を先延ばしにしちゃうと何が起こるのか、ご紹介していきます！

１．所得税の確定申告の期限
そもそも、確定申告はいつまでにしないといけないのか、ご存知でしょうか。
土日と被っちゃう場合には、前後することもありますが、
基本的には、毎年2月16日～3月15日の1ヶ月間が申告書の受付期間になっています。
※還付申告は1年中受け付けています。

そして、その期間の間に、申告と所得税の納税までを全て済ませる必要があります。
ごく稀に、大規模な災害や税務署内でのシステムエラーなどで期限が延長になる事もあります。なんとなく、そんなこともあったなあって、身に覚えがありますよね。

２．申告期限を過ぎるとどうなるのか
この動画を見ている皆さんは、遅れずにしっかりと申告が完了していると思いますが、万が一遅れたらどうなるのでしょうか。

実は、3月15日を過ぎたら税務署では受け付けてもらえない…なんてことはなく、
数年前が期限の申告であっても、期限後での提出という形で、しっかり受理してもらえます。

ただし、期限を過ぎての申告の場合、さまざまなペナルティがあります。

３．追徴課税
申告書を期限後に提出した場合、払わなければいけない税金に対してペナルティーが加算されます。

代表的なものとして、
・無申告加算税
・延滞税
というものがかかります。

【無申告加算税】
その名の通り、申告が期限後になったことに対してのペナルティです。
原則として、納付すべき税額に対して、
・50万円までは15％
・50万円を超える部分は20％
の税金が加算されます。

ただし、自主的に申告書の提出を行った場合は、ペナルティが5％に軽減されます。
いろんな事情があって申告ができていないよ、という方もいるかもしれませんが、
税務署から申告についての確認、いわゆる税務調査が入る前に、
早めに申告を進めておくことをお勧めします。

【延滞税】
延滞税は、申告の期限ではなく、
税金の納付の期限を過ぎてしまったことに対してのペナルティです。

計算方法は結構ややこしくて、すごく大雑把に説明すると
納めなければいけない税金に、
延滞税の割合と延滞してしまった日数をかけて計算します。

1日でも納付が遅れると、もうその日から延滞税がかかり始めてしまうので、
納付期限はしっかりと押さえておきましょう。
（出典　国税庁：https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/entaizei/keisan/entai.htm）

ここまで聞いて、「後から出さなければいいんだから、とりあえず適当に集計して出しておけばいいんじゃないの？」と思った方、
残念ながら、そうもいきません。

例えば、売上の集計漏れがあった場合は、売上を過度に少なく申告してしまっているということで、
・過少申告加算税
というペナルティがつく可能性があります。

税務署の調査を受けてから申告内容を修正した結果、
新たに納めることになった税金の10％がペナルティとして加算されます。

新たに納めることになった税金が、
・元々申告していた所得税額を超えていた
もしくは、
・50万円を超えていた
場合はペナルティが少し重くなり、超えている部分に対して15％が加算されます。

ただし、税務署の調査”宣言”を受ける前に、自主的に修正申告をすれば、
過少申告加算税はかからないので、
万が一、間違えて申告をしてしまった場合は、
早めに正しい申告書を再提出することをお勧めします。

確定申告をおろそかにしてしまった場合の追徴課税について解説しました。
仮に間に合わなかった場合でも、
早めに申告を終えた方がペナルティは少なく抑えることができます。

来年の申告期限を迎えた時に、『まだだ！まだ終わっていない！』とならないように、準備は少しずつ進めていきましょうね！

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